一般に、死に際に残す言葉のイメージがあるようですが、
法律でいう遺言は、必ず書面によらなければなりません。たとえば、本人の声を
テープに吹き込んでも、その遺言は無効となります。
ここでは遺言で可能な行為を紹介します。
①生きてる間でも、遺言でもどちらでもできる行為
②遺言でしかできない行為
などが、あります。
また、遺言は、生きている間であれば、いつでも何回でも書き換えられます。
お気持ちが変われば、また書き換えることができますので、安心して今の気持ちを書くことができます。
何よりも重要なのは、遺言者のお気持ちであり、遺言は残された人達への、最後の
愛のメッセージであるということです。